パッケージ入手経路の設計 — 外部リポジトリ直参照か社内ミラーか

パッケージ入手経路の設計 — 外部リポジトリ直参照か社内ミラーか

パッケージ入手経路の設計判断は「外部依存をどこで断ち切るか」という位置の選択と、その断ち切り点を維持する運用コストの天秤にかかっている。直参照・キャッシュプロキシ・完全内部ミラーの三択を、可用性要件・変更管理・環境規模の軸で比較・整理する。

セッション情報の置き場所の設計 — サーバーに持たせるか外へ出すか

セッション情報の置き場所の設計 — サーバーに持たせるか外へ出すか

セッション情報の配置設計は、水平スケールの可否を決める根本的な選択。ローカル保持・スティッキー割り振り・外部ストアそれぞれの特性と単一障害点リスク、アップロードファイルや一時データの逃がし先、障害時の引き継ぎ挙動まで、設計判断の境界を整理する。

オートスケール発動条件の設計 — 自動で増やすか台数を固定するか

オートスケール発動条件の設計 — 自動で増やすか台数を固定するか

オートスケールを「CPUが上がれば増やす」で設定したまま本番に出すと、台数の振動・ウォームアップ不足・障害時の無限増設という三つの落とし穴にはまる。閾値の決め方・クールダウン設計・上限設計の三点を軸に、固定台数・スケジュール増減・メトリクス連動の使い分けまで解説する。

アラート通知の設計 — 何を鳴らし、誰を叩き起こすか

アラート通知の設計 — 何を鳴らし、誰を叩き起こすか

アラート通知設計で最も避けるべきは「全部鳴らす」アプローチ。通知過多はアラート疲れを招き、担当者が本物の障害を見逃す原因になる。何を即時通知し、誰を深夜に起こし、何を翌朝回しにするかの判断軸を整理。閾値監視・異常検知・症状ベースの向き不向き比較と、エスカレーション設計・連鎖通知の抑制方法を解説する。

ディスクレイアウトの設計 — パーティションとLVMをどこまで分けるか

ディスクレイアウトの設計 — パーティションとLVMをどこまで分けるか

本番Linuxサーバーのディスクレイアウトは「後から直せる」という思い込みが最も危険な領域のひとつ。/varの溢れがシステム全体を停止させる構造的な理由、LVM・固定分割・単一パーティションの選び分け、XFSとext4のワークロード別使い分け、拡張を前提とした容量設計の考え方を解説する。

データベースのレプリケーション設計 — 同期・非同期とリードレプリカの使い分け

データベースのレプリケーション設計 — 同期・非同期とリードレプリカの使い分け

レプリケーションは「張れば安全」ではなく、同期・非同期・準同期のどれを選ぶかが可用性とデータ整合性のトレードオフを決定づける。RPOの数値合意と読み取りパターンの整理を設計の起点に据えることで、本番稼働後の不整合やフェイルオーバー時の欠損リスクを回避できる。